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1位はジャン=ポール・エヴァンの「クール タンドル(メランジュ)」(写真中央)。一口サイズのチョコレートを意味するボンボンショコラ8種類をプレゼント用に箱詰めした。そのうちの1種類は毎年パリで開催するチョコレートの祭典「サロン・ド・ショコラ」の2006年度プラリネ部門で最も高い評価を受けたチョコレートだ。 「味が毎年進化している。心を込めて贈るのに適している」(中村さん)という声があった。 2位はラ・メゾン・デュ・ショコラの「コフレバレンタイン」(写真左上)。1位同様、パリ発のチョコレート店だ。世界7カ国の恋愛ストーリーをチョコレートで表現したといい、パスポートをイメージした商品説明書や航空チケット風デザインのメッセージカードが添えられている。「パッケージの細部まで質が高く、安心して贈り物にできる」(君島さん) 3位に入ったピエール・マルコリーニの「マルコリーニ・セレクション」(写真右)は濃厚なキャラメルソースが入ったトリュフ形の新作など、様々な味覚が楽しめる。真っ赤なハートをかたどったものをはじめ、見た目にも工夫を凝らした。 4位になったピエール・エルメ サロン・ド・テ「ボンボンショコラ」は、千葉県浦安市の商業施設「イクスピアリ」が販売する商品。「素材の風味が生かされたしっかりした味で、フランスの香りや華やかさを感じられる」(宮中さん) 5位のエコール・クリオロ「和のチョコレート じゃぱにぃずせっと」は和をテーマにしたユニークな商品。「一見チョコとはほど遠い存在のような和の食材が意外にマッチしておいしい」(下園さん)といった評価があった。 珍しいのは8位のアルノー・ラエール。日本に店舗を持たないブランドで、バレンタインセールの時期のみ近鉄百貨店店頭やインターネットで扱う。 バレンタインチョコのお取り寄せで頭を悩ませるのが注文の時期。「高級なチョコレートほど鮮度で味が変わる」(畑さん)が、輸入して販売する店も多いので申し込みが殺到すれば売り切れることもある。
2月14日のバレンタイン当日にプレゼントするためには、前日の13日までに商品を受け取らなくてはならない。10日から12日まで3連休があるので、いずれかの日に受け取れるよう注文するのが無難だ。店によっては1月末で注文を締め切る場合もある。
大勢向けは目先を変えて 職場で配るなど、大勢に贈るのに適したチョコも合わせて聞いた。中村さんによると、職場向けとして選ぶ際のポイントとして、まずデパ地下などに入店していて知名度が高いこと。続いてそれほど高価でなく、数が多い点などをあげる。 上位は少し目先の変わった商品が目立つ。3位のカファレル北野本店は1個100―200円のばら売りチョコレートが人気。「きのこ」や「はち」「クルミ」など身近な素材の絵柄をデザインした包み紙が特徴だ。 4位のミュゼ ドゥ ショコラ テオブロマ「じゃり」は名の通り、見た目が小石そっくりのミルクチョコレートだ。
【調査方法】 インターネットで注文できるチョコレートを販売する86店の中から、専門家におすすめのお店と商品をあげてもらい、順位を加味して集計。店の選考にはメイツ出版「全国のおいしいチョコレート屋さんお取り寄せガイド」や、楽天グルメ事業部、おとりよせネット、Yahoo!ショッピングの意見をもとにした。 選者は次の通り(敬称略、50音順)。石亀佳幸(伊勢丹食品営業部)▽大滝美恵子(フードライター)▽大森由紀子(菓子研究家)▽小椋三嘉(集英社be文庫「チョコレートのソムリエになる」著者)▽君島佐和子(「料理通信」編集長)▽下園昌江(菓子研究家)▽中村真也(「東京スイーツ倶楽部」主宰)▽畑博之(ショコラ愛好者クラブジャポン会長)▽宮中智美(sweetssweets.com編集部)(参照:日本経済新聞)
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